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KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
毎年恒例、「第32回 少年少女囲碁大会」を観る。

毎年思うが、やつらは子供の姿をした妖怪である。
たった10年かそこらしか生きていないというのに、
あの強さはどうなっているのか。
打つ手がまた速いこと速いこと。

今年の妖怪はこちら。
松浦直之 君 (愛知・4年) vs 大西竜平 君 (東京・6年)

4年生の松浦君の方が、6年生の大西君より頭一つ大きかったりする。
children02.jpg
なんだか、中川家みたいでかわいい。
2人ともこの年で、既にキャラクターが立っている。
これで対局が始まると、目つきはもう勝負師のそれなのである。

大西君のプロフィール紹介で、
「囲碁の勉強、毎日10時間」とあり驚愕。 おもわず、
お前は、三浦弘行か!
とつっこんでみる。
後生畏るべし。

中盤で、解説の三村智保の言う「これだけはあり得ない」
という手を、松浦君が打ってしまい形勢が傾いてしまったのだが、
あれも解説を聞きながら観ているので、
「あぁ、下手くそ!」
などと思ってしまうが、実際、彼らと打ったら
正目でもこてんぱんにされそうな気もする。

優勝は、大西君。 おめでとう!

<中学生の部>は、私の地元(広島)の
坂倉健太君が優勝。 こちらもおめでとう!
坂倉君は、院生の経験もあるという。
今はプロは目指していないというが、
この年で色々あったんだろうなと思う。

小学生の2人は、プロを目指すという。
この大会の優勝者は、山下道吾、井山裕太など
錚々たる棋士を輩出している。
何年か後、この2人がタイトル戦なんかで
また戦っているのが観れたら良いなと思う。
その時は、
「俺は、彼らがまだ小学生だったころの2011年、
 彼らの事をブログに書いたんだぜー」
と自慢したいと思う。

応援しています。
がんばって下さい!!
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【2011/09/14 10:20】 | 囲碁一般
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