KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
私はサッカーにあまり興味がない。
ボランチという言葉の意味も最近になって知ったくらい(汗)
それでも昨日は、ビールを飲みながら
日本×北朝鮮 戦をぼんやりと観戦する。

試合前、二人の在日コリアンへのインタビューをやっていた。
一人は、サンフレッチェの李忠成(さすがに私も知っている)
すでに日本に帰化し、今回も日の丸を背負って戦う。
もう一人は、鄭大世。
日本生まれの日本育ちだが、北朝鮮の代表選手。
北朝鮮の国歌を歌いながら涙ぐんでいた。
それぞれがそれぞれの国の代表として、
どのような思いで戦っているのか、私には想像もつかない。

山崎豊子の小説に「二つの祖国」というのがあるが、
これは、アメリカ生まれの日系2世たちが、日米開戦によって
2つの祖国の間にアイデンティティを揺るがされるという
重厚な物語だった。
現代においても、国家と個人の問題ってドラマだよなと
昨日の両者のインタビューを見ていて思った。

Wikipediaより李忠成のエピソード。 韓国メディアより
「あなたは、韓国と日本、どちら側に付くのですか?」
との質問に、「両方とも、自分の祖国です。
2つの国を祖国とするのは、悪いことでしょうか?」
と答えたという。
私はミーハーである。 サッカーの事は何一つ知らなくても、
こういうエピソードには感動する。

囲碁界はどうだろうか?
例えば、張栩なんかは国際棋戦に日本代表として登場するが、
この前のアジア競技大会では、台湾(中華台北か)代表として
出場していた。
でも特に違和感もないし、悲壮な感じも
ドラマティックな感じもしないのは何故なんだろう?
サッカーの様に世界規模で、国家間の代理戦争といった
空気を呈していないからだろうか?

もしも囲碁が世界規模で熱気を帯び、サポーター同士で
暴動が起こる様な国際棋戦ができたとしたら…
日本に数多くいる外国籍の棋士たちはどうするのだろう?
例えばもしも、逆に日本から韓国のプロになっちゃうような若者が
現れたとして、彼は一体どちらの国旗を背負って戦うのだろうか?

妄想は尽きない。
囲碁は好きだが、その周辺のドラマも好きだ。
つくづく、ミーハーだね。
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【2011/09/03 17:33】 | 雑談
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