KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
私の見ているこの赤色は、
あなたの見ている赤色と同じものなのだろうか?

red.jpg

一度くらいこんな事を考えた事のある人も多いのではないか?
私が青色を見た時に感じる感覚を、
あなたが赤色を見た時に感じていたとしても
私には確かめようもないし、特に矛盾も生じない。
哲学だか脳科学だかよく知らないけど、
昔からある問いらしい(クオリアとか何とか?)
私の考えは後述するとして、まずはこちらの棋譜から。

6子局(白番・私)
白20目半負け
kif51.jpg

以前[2d]に6つ置いて、辛うじて逃げ切った記事を書いたが、
逆に、[10k]に6つ置かせての対局も何局かやった。
最初は、こんなに置かせて勝てるわけがない
と思っていたが、意外と良い勝負になるのであった。
まあ、もっとも最後に上の図にある様に、
また私が "うって返し" に気づかず、
好勝負を台無しにしてしまった訳だが、
した手相手にも、ダメ詰まりのアビリティーを
いかんなく発揮!


それはともかく、それが無ければ
数目差の良い勝負になっていたはずで、
何故かと言えば、要するに "間違えてくれる"
のである。 "勝手に転んでくれる" 感じ。
必要な手入れをしなかったり、
逆に要らない所に手をかけたり…
昔は、自分もこうだったなと思う。
進歩がない様で、確実に進歩はしている。
(…いや、遅いんだけどさ(^_^;))
それはつまり、昔の自分には見えないものが
今の私には見えていると言えるのではないか?
(…終盤のダメ詰まりは相変わらずだとしても(>_<))

そして同様な事が、[2d]氏と私の間にもあるのであろう。
お互い同一局面を見ていても、6子の開きがあれば
見て感じている景色は違うはずだ。
私には見えていない弱点や傷が、
相手には見えているのであろう。
同じものを見ている筈なのに、見えているものが違う。

ここでようやく前述の問いに戻る。
「私の見ているこの赤色は、
 あなたの見ている赤色と同じものなのだろうか?」

私は違うと思う。
同じ局面を見ても、井山裕太と私とでは見え方に
計り知れない開きがあるだろうのと同様に、
ゴッホが見ていた黄色と私の見ている黄色が
同じものであるとは、とうてい思えないからだ。

qualia.jpg

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【2011/07/07 16:08】 | KGS
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はじめまして
fedefede
ペイシューさん、こんにちは。今日対局させてもらったfedefedeです。
あの対局を見直してみたら、下辺の白は手入れがいりますね。
勝敗が逆で私の負けです。今度再戦お願いします。

Re: はじめまして
ペイシュー
ご訪問、ありがとうございます^^

実はあの対局、右下の白を殺したあたりから
ずっと自分が良いのだと思っていました(汗)
終わってみると半目負けだったので、
ずるっとこけました。
相変わらず形勢判断に難ありです(@_@;)

確かに下辺は切る手がありますね。
全然見えんかった。
でも定先だし、コミがかってれば完敗ですね。
3隅とって負けるんだから、奥深いもんです。
また当たりましたら、宜しくお願いいたします!


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この記事へのコメント
はじめまして
ペイシューさん、こんにちは。今日対局させてもらったfedefedeです。
あの対局を見直してみたら、下辺の白は手入れがいりますね。
勝敗が逆で私の負けです。今度再戦お願いします。
2011/07/08(Fri) 18:49 | URL  | fedefede #FRz9pdyI[ 編集]
Re: はじめまして
ご訪問、ありがとうございます^^

実はあの対局、右下の白を殺したあたりから
ずっと自分が良いのだと思っていました(汗)
終わってみると半目負けだったので、
ずるっとこけました。
相変わらず形勢判断に難ありです(@_@;)

確かに下辺は切る手がありますね。
全然見えんかった。
でも定先だし、コミがかってれば完敗ですね。
3隅とって負けるんだから、奥深いもんです。
また当たりましたら、宜しくお願いいたします!
2011/07/09(Sat) 06:11 | URL  | ペイシュー #-[ 編集]
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