KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
囲碁とは全く関係の無い本だが、これが面白かった。

「哲学的な何か、あと科学とか」
(飲茶 著 ・ 二見書房)

量子力学の話なども出てくるが、
数式は1行もないので私にも読める。
この中に「シュレーディンガーの猫」という有名な
思考実験の話が取り上げてある。
ようするに、量子力学の理論を日常レベルの話に置き換えると
いかに奇妙なことになるかという話で、
ブラックボックスに実験装置ごと閉じ込められた猫は、
(量子力学の理論に従うならば)
"生きている猫" と "死んでいる猫" が可能性として
同時に存在するという実に奇妙な猫になってしまう訳で、
ていうか、そんな猫いねぇよ!という話なのだ。

KillerCat01.jpg

詳しい話は置いといて、これを読んだ時
私はあるキーワードを思いついた。

「シュレーディンガーの石」

…何か良くないですか、これ。
私は、隅の死活とかよく間違えて死んじゃうんだけど、
これだって神の視点から見れば、置かれた瞬間もう生死は
決定しているはずである。 が、私にとってはまさに
"生きている石" と "死んでいる石" が可能性として
同時に存在するというような感覚で、
まあ単に先が読めないだけなのだが、
でも、この表現はちょっといかすかなぁと思った。

今度、ブログでも使ってみよう。
うん、知的な感じだよね。
「うわぁ、ペイシューさんって頭が良いんですね」
とか思われそう…
などと妄想にふけって、にやついていたところ
しばらくして、何か引っかかるものを感じた。

「あれ、何かどっかで聞いたことないかい?」

ヤフーで検索してみると見事にありました。
それも私の敬愛するメイエン先生のコラムでした。
(メイエン事件簿)
そして私は過去にこのコラムを読んでいる筈なのである。
そればかりか、メイエン先生の名著「ゾーンプレスパーク」
にも取り上げられており、そして私はそれを持っている(汗)

もう、ぜんっぜん憶えてませんでした。
私がこのフレーズを思いついたのも、
多分記憶の底の方には何かが残っていたからだろう。
「頭が良いんですね」どころの話じゃなくて、
気が付いたから良かったようなものの、
最悪、パクリ野郎。 最低でも「物覚え、悪ーい」
ってな話であり、そりゃ定石も覚えられない訳だよ…トホ

でも、すんでのところでどこか心に引っかかった
というのはとてもありがたい事だと思った。
忘れてしまっても、無意識の底に残る何か…
もしかしたら、こういうのが "直観"
と呼ばれるものの正体なのかもしれない。
だとすると、たとえすぐに忘れてしまうのだとしても
憶えることには何か意味があるのだと思いたい。

もっとも囲碁では、嫌な予感がするのは
悪手を打つ前ではなくて、打った後なんですけどね
…いつも(>_<)

KillerCat02.jpg
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【2011/06/15 05:32】 | 雑談
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