KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
最近、一流ホテルなどの
食材偽装問題がやり玉に挙がっている。
毎日、誰かがテレビカメラに向かって頭を下げているが、
この問題にかかわらず、何か一つ問題が起きると
次々と似たような問題があらわになるのは
どういう訳なのだろう?
この際だから、うちも謝っちゃおう。
赤信号 みんなで渡れば怖くない
的な発想なのだろうか?

高い金を払って偽の料理を食べた方たちはお怒りかもしれない。
しかし、私の個人的感覚では、
この位の事はあるのかもしれないな…と感じる。
「けしからん!」
と胸を張って声高に叫べる人はまだ幸せなのだと思う。
私自身、以前勤めていた会社の検査部門の仕事で、
嘘の検査成績書を作成した経験も少なからずあるからだ。
心苦しくもあったが、現場の末端の外注業者に
それを拒否できる権限などなかった。
管理側からの要求と現場サイドでの実務の間には、
必ずずれが生じる。
満点の仕事などあり得ない。
だが、せめて70点のレベルは維持しよう。
…いや、60点でもいい。
そう思いながらやっていた。

もちろん、この様な偽装など無いに越した事はない。
だが、本当に嘘偽らざるやり方を通すとなれば、
経営は不安定となり、利用者も利便性が格段に落ち
値段も高騰する事を覚悟しなければならないだろう。
不便で高価だとしても本物を選ぶか、
安価でも夢だけは見させてくれるイミテーションか
…難しい問題だと思う。

ところで先日、世界三大珍味とも謳われる
フォアグラというものを食べた。
(といっても、COCO'S(ファミレス)の秋フェアでなのだが)
生まれて初めて食べるフォアグラの柔らかな食感に
うっとり酔っていると、一緒に食べていたUちゃんが、

「脂の乗ったお豆腐って感じだね」
と言ったので、一気に興が覚める。
最近のニュースを思い出すにつけ、

もしかして本当に豆腐だったりして?
…いや、まさかねと思い直すが、
一度湧いた疑念は消えず。
まぁ、おいしかったんだけど(^_^;)
そう言えば、初めてエスカルゴを食べたのも
サイゼリヤ(これまたファミレス)だったし、
思えば安い人生です。

…前振りが長くなってしまったが、囲碁の話をする!
この前、私は「石の下」という筋を
実戦で初めて見たのであった(…と言うより、くらった(汗))
詰め碁などには時々出てくる筋だが、
これが絡むとかなりの難問で、ヒントに
「抜き跡をイメージして!」などと書かれてないと、
ちょっと普通では気付きにくい手筋ではある。

定先(白番:私)
kif121.jpg
非勢を意識していた私は、左上隅で大コウを決行。

右下、次に大石を殺す相手の劫立て(o-2)も無視して
コウを解消。
kif122.jpg

ところが、これが石の下…うぅっ
kif123.jpg

もう一回、コウを取って解消なんだけど、
右下は持っていかれるし、後手は引くし、
どう見ても悪そうだし、なにより
「石の下」に動揺したので、
これにて投了。

実戦でも出てくるもんですね。

もう10年近くも碁を打ってて、まだまだ初めての筋もある。
もう40年以上生きてきて、まだまだ初めての経験もある。
未熟である事は、面白い事であるとも思う。
例えそれが、イミテーションや勘違いであったのだとしても。
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【2013/11/14 11:30】 | KGS
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