KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
以前、ニュートリノが光速を超えたというニュースがあったが、
どうやらガセだったらしい。
なぁーんだ。

で、今週またこんなニュースが流れた。
「神の粒子」を発見

難解な理論の事などさっぱり分からないくせに、
こういうのが大好き!
それにしても、神の粒子とはまた大きくでたものだ。
ヒッグス粒子というのがそれで、
他の粒子に質量を与えるような性質があるらしい。

でもなぁ…
このヒッグス粒子にだって質量があるんでしょ?
誰がこの粒子に質量を与えてるの?
地下鉄はどこから入れたの?
素人なんで無責任に適当な事を考えてみたりもするが、
この小さな小さな粒子を見つけるために、
超巨大な加速器(1周27km!)と超巨額の予算、
超天才達の頭脳が投入されているのである。
すごいではないか!
そんなものが何の役に立つのか?
と言う人もいるかもしれないが、
私はロマンを感じる。

科学者たちが「神の粒子」を捉えようとするのならば、
棋士たちは、盤上「神の一手」の探求に心血を注ぐ。
無限の可能性の中から、
確かに存在しているにも関わらず、
なかなか姿を見せようとはしない
幻の手順を求めて。

科学者が仮説や理論を生み出すように、
棋士たちもまた定石や手筋を生み出す。

今週の対局より(互い戦 : 黒番・私)
kif89.jpg

相変わらず高目を打っている私だが、
相手に定石外れの白8を打たれて動揺してしまった。
今考えると、S4へはねる一手の様な気もするが、
その時は、しちょうを読んでたり
(ていうか指でなぞったり(^_^;))
しているうちに訳が分からなくなってしまい、
思わずP5に伸びたために、要の黒2子を取られ
右下隅はぼろぼろになってしまった。

一局の碁を航海に例えるならば、
定石は荒海を渡るための海図の様なものであろう。
しかしそこから一歩でも外れると、待っているのは
どす黒い大渦か、そびえたつ氷山か…
沈没直前で漂流を続けた私の船だが、
意外にも最後には中押し勝ちしてしまった。
神の一局などと言うつもりはない。
ただ、インドを目指しての航海に失敗したものの
迷走の果て新大陸にたどり着いたコロンブス…
くらいの気分になったのは、
大目に見てもらいたいと思う。
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【2012/07/07 19:30】 | 雑談
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