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KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
毎年恒例、エイプリルフールのKGSは
ちょっとしたサプライズが仕掛けられているので楽しい。
今年は部屋の名称が、ふざけた感じに変わっていた。

[日本の碁会所] → [二本の碁会所]
[English Game Room] → [English Gaem Room]
などなど

…う~ん
去年の桜碁盤の方が良かったなぁ。
その前は、全員[9d]表示だったらしいけど、
これも面白そう。
今年はちょっと微妙かも(^_^;)

などと思いつつ打っていると、システムの方から、
「後5分くらいでサーバが落ちるので、よろしくね♪」
(実際は英文)
みたいなメッセージが入った。
私は、これはエイプリルフール仕様の悪い冗談なのではないか
と思った。
しかし対戦相手はそうは思わなかったようで、
"better hurry then"
(急いだ方がいいな)
と言って急にペースを上げて打ち始めた。
半信半疑の私は、相変わらずダラダラ打っていた。
相手のペースはさらに加速。
オオカミ少年の寓話を思い出す。
「本当にオオカミは来るのか?」

さらに追い打ちをかける様にシステムからメッセージ。
「後、1分だよ~ん\(^o^)/」
ここへ来てようやく私も、
「あ、本当かも…」
と思った。
もうヨセに入っていたので、それからのペースは
ちょっとした見ものであった。
お互い反射で打ちあって、なんとか終局。
何だか後半は、別のゲームをやった様な気分だった。
「時限爆弾を解除せよ!」
あるいは、
「タイタニックから脱出せよ!」
みたいな。

その後も、しばらくはサーバが落ちなかったので、
やはりだまされたのかとも思ったが、結局落ちた。
現代も、あの寓話の教訓はまだ生きている。

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【2012/04/02 17:14】 | KGS
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