KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
棋士は、おおまかに3つのタイプに別れるとよく聞く。
すなわち、勝負師と研究者と芸術家である。
勝負師なら、趙治勲
研究者なら、結城聡
芸術家だと、武宮正樹
なんかがパッと思い浮かぶ。

今日のNHK杯の2人(山下道吾と彦坂直人)の対戦も、
勝負師 vs 芸術家
って感じ。
そして、山下が豪快に殴り、彦坂が華麗にかわす
期待に違わぬ面白い一戦だった。

つい先日、新名人となった山下だけど
やっぱり、この人の碁は観てて楽しい。
厚みを築いてハンマーパンチ!
中盤、ポン抜きを許したけれど、
攻め上げて上辺をまとめる。
「ポン抜き30目」って本当かなぁ…
「ポン抜き2目」なんじゃないのか?

下辺の黒模様の中で、彦坂が綺麗にさばいて生きる。
"さばきのアーティスト"って
将棋の久保利明の異名だけど、囲碁ならこの先生に冠したい。

勝負は4目半差で彦坂の勝ち。
プロなら大差なのかもしれないけど、私から見ると
まさに白熱の一戦。
なんで、こんな碁でこんな良い勝負になるのかな?
大体、模様って自分が張るにせよ相手が張るにせよ
必要以上に大きく見えてしまうんですよ、私は(^_^;)
で、判断を誤って大差負け(あるいは、たまに大勝ち)
のパターンが多い。
攻めるにせよかわすにせよ、こんな風に打てたらねぇ…
(ため息)

…最近、ため息をついてばかりの様な気もするが、
プロの超絶技を見てつくため息ってとても贅沢なものだと思う。

(追記)小県真樹の解説も久々に見る。
何だかとぼけてるというか、味わい深い解説でしたね。
前述の典型的3タイプには当てはまらないけど、
バランス良くミックスされた実力派って感じで、
エリート官僚って感じじゃないですか?
宮崎アニメの悪役みたいな…
「未来少年コナン」のレプカとか(古いか)

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【2011/10/30 17:21】 | 囲碁一般
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