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KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
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今回、これを描くにあたって 「ヒカルの碁」を読み返したり
していたら、おもいきり更新が遅れてしまいました(^_^;)
それにしても、今読んでも超面白いですね!
分かってても15巻あたりで泣いちゃいます。
名作への冒涜…
とか言わないでくださいね(汗)
私なりの精一杯のオマージュなんです!
こんなんですけど…(大汗)
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【2015/06/15 20:26】 | へなちょ碁11~20
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拍手コメントありがとうございます
ペイシュー
其蜩さん、拍手コメントありがとうございます。

ヒカ碁…もう15年近くも前の作品なのに
全く色あせないですよね。
久々に読んでテンション上がりました!

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Re: ヒカ碁よりも・・・
ペイシュー
いつもありがとうございます^^

スタンド(「幽波紋」) って何だろう?
と思って検索したら、「ジョジョ」ですか!

まだジャンプを買ってた高校生のころ、
第一部はなんとなく覚えているんですが、
それ以降はわかんない…(^_^;)

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5月の末に、最近私の一押しの漫画家 史群アル仙さんの
ライブペインティングを見るために大阪まで行った。
その話を、書こう書こうと思いながらついに1ヶ月。
賞味期限ぎりぎりといった感じになってしまった(汗)

それというのも、4コマ漫画(へなちょ碁)に手一杯で
それどころではなかったからである。
仕事の傍ら描いているのを差し引いても
自分でももどかしくなる程に、私の制作ペースは遅い。
それもそのはずで、下書きの段階で何度も何度も
描き直しているからである。

えぇーーっ! こんな絵で!?

とか言わないでいただきたい。
ダンディ、これでも精一杯なんだ。
(Copyright (C) ダンディ坂野)

何度も消しゴムをかけるあまり紙は黒ずみ、
時に描き直し過ぎて、何が正しい線なのか分からなくなる始末。
4コマ漫画でゲシュタルト崩壊。
どうにも締まらない話だ。

天才のやり方は違う。
大阪で私はそれを目の当たりにした。

史群アル仙
即興 BIG漫画 ライブペインティング

写真撮影OKとの事なので一杯撮らせていただいた。

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下書きなし(!)でいきなり颯爽と描き始め…

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色んな個所からばらばらに筆を入れてゆき…

2015arusen03.jpg
しかし、最後は完璧な一枚に仕上がるのであった。

この間、約45分。
神技を見ている様であった。
天才の筆に迷いはない。
きっと最初から頭の中に完成品が
鮮明に見えているのではないだろうかと想像する。

こういうのを目の当たりにすると、
私の絵がまずいのも碁が下手なのも全て、
脳内に鮮明なイメージを捉え切れていないから
なのではないかという気になってくる。

プロ棋士にしても、瞬時に何十通り(何百通り?)の
変化図が頭に浮かび、しかもその中で
複雑な攻め合いを読んだり、地合いを計算したり…
いったい、こういうのを、私の様な凡人はどう捉えれば
いいと言うのだろう。
彼らの頭の中を覗いてみたいと思うが
残念ながらそれは叶わない。

…ところがである。
もしかしたら近い将来、そんな事が可能になってしまうかもしれない
という話が最近読んだ本の中にあった。

「フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する」
(ミチオ・カク 著 ・ 斎藤隆央 訳)


脳科学の最先端のリポートである本書には、
「念力で物を動かす」 「コンピュータに感情を持たせる」
果ては、「意識をデータ化し、レーザー光線に変換して
宇宙など遠方に送る」
など仰天ものの研究が数多く掲載されている。

この中に、「心の中の映像を読み取る」
というものもあり、強く興味を魅かれる。
実際、この技術は実用化されつつあるらしい。

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左が被験者が実際に見ている映像、
右が被験者の脳内の血流をMRIでスキャンし、
その情報を基に映像を再構築したもの。

うわ!
粗い画質ながらも結構いい線いっている。
ちなみに、夢を録画するビデオの作成にも
すでに成功しているらしい。
将来的には解像度も上がり、本当に棋士やアーティストの
頭の中を見られる日が来るのかもしれない。
それどころかこの本には、
将来、脳に人工的な記憶をインプットし、
ファイルを記憶にダウンロードする事で、
どんな分野の達人にもなりうる可能性についても言及している。

でもねぇ…
それ、バラ色の未来か?
凡庸な私は、アル仙さんやプロ棋士たちの様な
非凡な才能が自分にもあればと願う一方、
自分など思いもよらない圧倒的な力で
私を驚愕させてもらいたいと願う
アンビバレントな二つの思いを抱いている。
クリック一つで超人になれる未来。
そりゃ、きっとひどく退屈な未来なんじゃないのかな?


(追記)映画 「セッション」 を観てきました!
音楽がテーマの筈なのに、スポ根?
いや、サイコホラーの様ないかれっぷりな展開。
音も映像もシナリオも圧巻の一言。
映画館で観て本当に良かったと思える衝撃の作品でした。

【2015/06/27 12:12】 | 雑談
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