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KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
今年もまた3月過ぎまで、
謹賀新年のタイトル画を引っ張ってしまった。
年々、遅くなる一方。
もはや節分を過ぎたくらいでは、まるで焦らなくなってしまった。
不動心!

って言わないよな、こういうのはやっぱり(^_^;)

今年のタイトル画は、「パオパオさんとの思い出」編です。
年々、訳の分からないものになっていく気もしないではない。
昨年、安野光雅の美術展を観に行って感銘を受け、
あぁ、あんな風に描けたらなぁ…
と願いながら描いたのですが、
全く似ても似つかぬものになってしまった (ノ∀`)アチャー
ともあれ今年一年(…弱(汗))、これでいきます。
また宜しくお願いいたします。


ところで先日、またウクレレを買った。
kamakaHF-1.jpg

憧れの KAMAKA HF-1
4弦も Low-G に張り替えて、
計 99,684円也。
うぅ、がんばった(>_<)
ころころと
とても良い音がします。

ウクレレ教室に通っていて、
「何故、先生の演奏はあんなに良いんだろう?」
といつも疑問に思い、
「ウクレレが違うからなのではないか?」
という仮説も立ててみてはいたのだが、
全くの誤りであったことが分かる。
いくら道具(楽器)が良くても、
「弾く人の腕があれだと、演奏もそれなり」
だという事が判明。
…という訳で、楽器に負けないよう
がんばりまっす(>_<)


さて、ツイッターを始めて、ひと月弱。
最初のうちは、
皆よくこんなにつぶやく事があるものだ。
とぼーっとしながら眺めていたのだが、
段々と様子が分かってくる。

まず、ここの情報は生ものであるという事。
「新鮮」ではあるが「使い捨て」
時間が経てば経つほどに価値は落ちていく。
時間が経てば、つぶやきは下方に追いやられ、
画像の表示もおかしくなり、
リプライ(ブログのコメントみたいなもの)も表示されなくなる。
個人的には、そんな躍起になってまで
新しい情報が欲しいなどとは思わないのだが、
「戸島花ちゃん、来期のNHK囲碁講座も続投決定」
の報せには、思わずガッツポーズ(笑)

ツイッターでは、ユーザー同士で
フォロー(追っかけ)の設定ができて、
例えば、戸島花ちゃんのフォロワーは現在、
87,436人である。
これだけの人数が、彼女のつぶやきを拾っている
のだと思うとすごい。
また、私がツイッターを始めたきっかけとなった
史群アル仙さんだと、
76,086人。
世間(少なくとも私の周り)では無名のようでいて、
知っている人は知っている。
ちなみに、ペイシューさんの場合だと、
全部で9人です(笑)
しかもその内の何人かは、
bot(自動的につぶやきを更新するプログラム)
です。
ま、こんなもんだよね(^_^;)


何故、安野光雅のように描けないのだろう。
何故、ジェイク・シマブクロのように弾けないのだろう。
何故、井山裕太のように打てないのだろう。

まだまだ寒いとはいえ、春はもうそこまで来ている。
咲き誇る大輪の花など望むべくもないが、
せめて野の片隅にでも小さな一輪を咲かす事ができれば
と思う。

(追記)先日、友人のTちゃんに
「Win-Win の関係」
(お互いが利益を受けあえる様な関係)
と言ったら説明を求められ、
「なんか、メカが動く音かと思った」
と答えたTちゃんの感性に乾杯!
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【2015/03/06 10:18】 | 雑談
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NHK杯も終わると、いよいよ年度末なんだなぁと思う。
春の訪れと共にまた新たな年度が始まるのだ。
それにしても、今年の決勝の顔合わせはすごかった。

伊田篤史 八段 vs 一力遼 七段

伊田八段が20歳。
一力七段にいたっては17歳! である。
しかも両者ともに、NHK杯は初出場(^_^;)
いったい何が起こってるんだ!?

しかし、この二人が決勝の席に座っている事が、
フロックではない事はこれまでの対戦相手を見れば
すぐに分かる。

伊田八段
      1回戦   vs 松本武久七段 中押し勝ち
      2回戦   vs 山田拓自八段 10目半勝ち
      3回戦   vs 結城聡NHK杯 中押し勝ち
      準々決勝 vs 黄翊祖八段   9目半勝ち 
      準決勝   vs 羽根直樹九段 6目半勝ち

一力七段
      1回戦   vs 河英一五段  7目半勝ち
      2回戦   vs 林子淵七段  2目半勝ち
      3回戦   vs 河野臨九段  中押し勝ち
      準々決勝 vs 高尾紳路天元 中押し勝ち 
      準決勝   vs 井山裕太4冠 中押し勝ち

現役あるいは歴代のタイトルホルダーをはじめ、
このNHK杯には無類の強さを誇る結城聡や
今をときめく井山裕太など
錚々たるメンバーを破っての決勝進出。
結城や井山が弱くなったという訳ではないだろう。
平成四天王から井山一強に続く、
新しい波がいよいよその姿を現してきたように見える。

対局自体は、序盤から一力七段が辛い生きを強いられて
(プロでもこんな事があるんですね(^_^;))
終始、伊田ペースで押し切られてしまった訳だけれども、
それも含めて、今までにないフレッシュな決勝戦で面白かった!
今年の「テレビ囲碁アジア選手権」は、
かなり期待出来るんじゃないだろうか?

そしてもう一つ。
囲碁講座 「初段への道」 の方も今回で一区切り。
HanaAndThreeMen01.jpg

戸島花はついにもう一歩、初段へは届かなかったが、
おかげでもう一年、花ちゃんを見れるのだからめでたい。
(…って、めでたくはないか。すいません(^_^;))

宮崎龍太郎、水間俊文、宋光復。
どの先生も思い出深く、それにしても
どの先生も最初は、目が挙動不審だったり、かみかみだったり、
この先生、大丈夫かいな?
と講座内容よりも、そっちの方を心配しながら見ていたものだが、
ひと月も経つ頃には皆慣れて、
最後は名残惜しい雰囲気にまでなっているんだから流石だ。

一年にわたり、花ちゃんが3賢者と共に歩んできたこの道は、
私にとっても非常に有意義なものであった。
KGS[3k]くらいの棋力である私の実感だと、
やややさしめと感じる問題の多かった今回の講座だが、
基本を振り返っては、身についていない事も多く、
特に序盤では、とかく中央に目が行きがちだった私の視点を、
足元に引き戻してくれた講座でもあった。

少し強くなった気がします。
気がするだけでKGSのランクグラフの方は
相変わらず横ばいですが、
いつか効いてくる事を信じて。
ありがとうございました!

HanaAndThreeMen02.jpg

(追記)3年間、NHK杯の司会を務めた下坂美織さんが、
今期で司会を降りられるようです。
落ち着いた司会ぶりで、いつも安心して見ていられました。
おつかれさまでした。

【2015/03/21 12:44】 | 囲碁一般
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