ついこの間、年が明けたと思ったら、もう12月。
本当にあっという間だ。
公私ともに忙しい中、
「師走の私(わたす)」
…と、東北弁っぽくつぶやいてみてすぐに、
それが別に、駄洒落にも回文にもなっていない事に気付いたが、
なんだか語呂が良かったので連発していたら、
上司のMさんの目が段々怖くなってきたので、慌てて中断。
忙しいという文字は、心を亡くすと書きます。
みんな、多忙が悪いんだ。
以上で最近ブログの更新をずっとさぼっていた
申し開きとさせていただきます。
(…ダメ?(^_^;))
と言う訳で最近は、見たいテレビ番組なんかも全部録画。
空いた時間を活用して、ちょびっとずつ見ている。
まずは、「情熱大陸」
女流3冠(当時)謝依旻に密着取材。
これは見逃せない。
負けて、人目(カメラ)をはばからず悔し涙を流す
強烈な負けず嫌い。
女流本因坊のタイトルを奪われ、
コートにくるまって泣き続ける姿に
胸がキュンとなる。

謝依旻の特集だったので、向井千瑛の事は
ほとんど触れられなかったのだけれど、
初タイトル、おめでとうございます!
今まで幾度となく謝依旻の壁に撥ね返されてきただけに、
ついに来たーーっ!て感じ。
本当に良かった。
続いてNHK杯、
羽根直樹 vs 瀬戸大樹
の一戦も面白く、
中野泰宏の解説も良かった。
後ろ髪をちょんまげに結って、
目つきもキョロキョロ泳いで挙動不審。
喋りは素人っぽいし、
ドランクドラゴンの鈴木には似てるし、
どこの一般人だよ!?
って印象だが、
プロ棋士9段である。
アタリにつっこむのである。
凡人な訳がないのである。
凡人に分かる様に、凡人の言葉で
手の意味を伝えてくれているのである。
そしてそれは、私にとって非常に分かり易い名解説であった。
なんか、そんなこんなでせっかくの休日も
実にダラダラと過ぎていきます。
師走の私。
皆さまもご多忙の中、
体調など崩されませぬように。
本当にあっという間だ。
公私ともに忙しい中、
「師走の私(わたす)」
…と、東北弁っぽくつぶやいてみてすぐに、
それが別に、駄洒落にも回文にもなっていない事に気付いたが、
なんだか語呂が良かったので連発していたら、
上司のMさんの目が段々怖くなってきたので、慌てて中断。
忙しいという文字は、心を亡くすと書きます。
みんな、多忙が悪いんだ。
以上で最近ブログの更新をずっとさぼっていた
申し開きとさせていただきます。
(…ダメ?(^_^;))
と言う訳で最近は、見たいテレビ番組なんかも全部録画。
空いた時間を活用して、ちょびっとずつ見ている。
まずは、「情熱大陸」
女流3冠(当時)謝依旻に密着取材。
これは見逃せない。
負けて、人目(カメラ)をはばからず悔し涙を流す
強烈な負けず嫌い。
女流本因坊のタイトルを奪われ、
コートにくるまって泣き続ける姿に
胸がキュンとなる。

謝依旻の特集だったので、向井千瑛の事は
ほとんど触れられなかったのだけれど、
初タイトル、おめでとうございます!
今まで幾度となく謝依旻の壁に撥ね返されてきただけに、
ついに来たーーっ!て感じ。
本当に良かった。
続いてNHK杯、
羽根直樹 vs 瀬戸大樹
の一戦も面白く、
中野泰宏の解説も良かった。
後ろ髪をちょんまげに結って、
目つきもキョロキョロ泳いで挙動不審。
喋りは素人っぽいし、
ドランクドラゴンの鈴木には似てるし、
どこの一般人だよ!?
って印象だが、
プロ棋士9段である。
アタリにつっこむのである。
凡人な訳がないのである。
凡人に分かる様に、凡人の言葉で
手の意味を伝えてくれているのである。
そしてそれは、私にとって非常に分かり易い名解説であった。
なんか、そんなこんなでせっかくの休日も
実にダラダラと過ぎていきます。
師走の私。
皆さまもご多忙の中、
体調など崩されませぬように。
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いよいよ今日で今年1年も終わる。
やり残したことも多いが、ここはポジティブに
出来た事について目を向けていきたい。
少なくとも去年の大晦日に立てた目標
「[3k]の奪還と定着」
は達成できたのではないかと思う。
(その後、目標を立て替えた様な気もしないではないが、
そこはポジティブに目をつぶっていきたい(^_^;))
囲碁界全体を振り返れば、今年はもう
井山裕太につきるであろう。
6冠を達成し、テレビアジア選手権でも
世界の猛者たちを破り優勝。
勢いはとどまる事を知らず、残すタイトル 十段戦でも
挑戦者決定戦にまで駒を進める。
来年は本当に7冠を独占してしまうのかもしれない。
多分、私たちは現在、神話を見ている。
話を戻すが、私だってそれなりに頑張ってはいるつもりで、
[2k]に手が届きそうな位置までには来ていたのである。
(なんか、話の落差に愕然となるね(^_^;))
しかし、最近の連敗と強烈な下げ圧により
半ランク分一気に急降下(>_<)
まるで賽の河原のように
こつこつと積み上げてきたものが一挙に崩壊。
ランクグラフを呆然と見つめる。
しかし、これが実力なのだろう。
先日の対局より(3子局、黒番・私)

小目につけて白が2間に開いた手を見て、
「うわー、プロみたい!」
と感動する。
アマでも[1d]ともなれば、こんな手を打ってくるのだなぁ
と感心していると…
48手後、大石が死亡。

あう。
でもまだ終わってないよっ!
他の2隅は頑張ってるしね。
気を取り直して打ち続けていたところ…
34手後、さらに右下隅全滅。

さすがにここで投了したのだが、
ここまでやられると、いっそすがすがしい。
1ランク上の[2k]には、一発入れば
まだなんとか勝負に持ち込めるという感覚がある。
これが2ランク上の[1k]になると、
ちょっとよほど上手くやらない限り、
2子の差などすぐに縮められてしまうという感覚。
そして3ランク上の[1d]になると、
もう私にとっては神の領域。
来てはいけない所に足を踏み入れてしまった感覚。
囲碁は良い。
囲碁は人を謙虚にさせてくれる。
上には上がいるのだという事を、
実感として教えてくれる。
そう言えば、来年7冠を取るかもしれないあの人も、
インタビューなどではとても謙虚だ。
彼はこれ以上どんな高みを目指しているのだろう?
あ、ところで、里見香奈って
井山裕太に似てる様な気がしませんか?
女性初の3段リーグ入りも果たしたし、
ぜひぜひ初の女性プロ棋士になってもらいたいなぁ
とりとめのない事をつらつらと考えているうち、
今年も終わってゆく。
それでは皆さま、良いお年を!
やり残したことも多いが、ここはポジティブに
出来た事について目を向けていきたい。
少なくとも去年の大晦日に立てた目標
「[3k]の奪還と定着」
は達成できたのではないかと思う。
(その後、目標を立て替えた様な気もしないではないが、
そこはポジティブに目をつぶっていきたい(^_^;))
囲碁界全体を振り返れば、今年はもう
井山裕太につきるであろう。
6冠を達成し、テレビアジア選手権でも
世界の猛者たちを破り優勝。
勢いはとどまる事を知らず、残すタイトル 十段戦でも
挑戦者決定戦にまで駒を進める。
来年は本当に7冠を独占してしまうのかもしれない。
多分、私たちは現在、神話を見ている。
話を戻すが、私だってそれなりに頑張ってはいるつもりで、
[2k]に手が届きそうな位置までには来ていたのである。
(なんか、話の落差に愕然となるね(^_^;))
しかし、最近の連敗と強烈な下げ圧により
半ランク分一気に急降下(>_<)
まるで賽の河原のように
こつこつと積み上げてきたものが一挙に崩壊。
ランクグラフを呆然と見つめる。
しかし、これが実力なのだろう。
先日の対局より(3子局、黒番・私)

小目につけて白が2間に開いた手を見て、
「うわー、プロみたい!」
と感動する。
アマでも[1d]ともなれば、こんな手を打ってくるのだなぁ
と感心していると…
48手後、大石が死亡。

あう。
でもまだ終わってないよっ!
他の2隅は頑張ってるしね。
気を取り直して打ち続けていたところ…
34手後、さらに右下隅全滅。

さすがにここで投了したのだが、
ここまでやられると、いっそすがすがしい。
1ランク上の[2k]には、一発入れば
まだなんとか勝負に持ち込めるという感覚がある。
これが2ランク上の[1k]になると、
ちょっとよほど上手くやらない限り、
2子の差などすぐに縮められてしまうという感覚。
そして3ランク上の[1d]になると、
もう私にとっては神の領域。
来てはいけない所に足を踏み入れてしまった感覚。
囲碁は良い。
囲碁は人を謙虚にさせてくれる。
上には上がいるのだという事を、
実感として教えてくれる。
そう言えば、来年7冠を取るかもしれないあの人も、
インタビューなどではとても謙虚だ。
彼はこれ以上どんな高みを目指しているのだろう?
あ、ところで、里見香奈って
井山裕太に似てる様な気がしませんか?
女性初の3段リーグ入りも果たしたし、
ぜひぜひ初の女性プロ棋士になってもらいたいなぁ
とりとめのない事をつらつらと考えているうち、
今年も終わってゆく。
それでは皆さま、良いお年を!
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