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KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
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【2013/11/08 11:26】 | へなちょ碁1~10
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面白いです。
Phalaris
マンガまで描けるとは凄いですね。文章もいつも面白いし、羨ましい限りです。
しかし、奇子さんの布石は、蝶々とか作って喜んでいる私には悪くないように見えます・・・。

Re: 面白いです。
ペイシュー
Phalarisさん、こんにちは^^
楽しんでいただければ、こちらも嬉しい限りです。

> しかし、奇子さんの布石は、蝶々とか作って喜んでいる私には悪くないように見えます・・・。

こうして改めて見ると、私も悪くない様な気もしてきました(笑)
私も、もっと自由に打てたらなぁと思う事もありますが
…できない(^_^;)
結局、星とか小目打っちゃうんですよね。
高目が精一杯の冒険です。
Be free!


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最近、一流ホテルなどの
食材偽装問題がやり玉に挙がっている。
毎日、誰かがテレビカメラに向かって頭を下げているが、
この問題にかかわらず、何か一つ問題が起きると
次々と似たような問題があらわになるのは
どういう訳なのだろう?
この際だから、うちも謝っちゃおう。
赤信号 みんなで渡れば怖くない
的な発想なのだろうか?

高い金を払って偽の料理を食べた方たちはお怒りかもしれない。
しかし、私の個人的感覚では、
この位の事はあるのかもしれないな…と感じる。
「けしからん!」
と胸を張って声高に叫べる人はまだ幸せなのだと思う。
私自身、以前勤めていた会社の検査部門の仕事で、
嘘の検査成績書を作成した経験も少なからずあるからだ。
心苦しくもあったが、現場の末端の外注業者に
それを拒否できる権限などなかった。
管理側からの要求と現場サイドでの実務の間には、
必ずずれが生じる。
満点の仕事などあり得ない。
だが、せめて70点のレベルは維持しよう。
…いや、60点でもいい。
そう思いながらやっていた。

もちろん、この様な偽装など無いに越した事はない。
だが、本当に嘘偽らざるやり方を通すとなれば、
経営は不安定となり、利用者も利便性が格段に落ち
値段も高騰する事を覚悟しなければならないだろう。
不便で高価だとしても本物を選ぶか、
安価でも夢だけは見させてくれるイミテーションか
…難しい問題だと思う。

ところで先日、世界三大珍味とも謳われる
フォアグラというものを食べた。
(といっても、COCO'S(ファミレス)の秋フェアでなのだが)
生まれて初めて食べるフォアグラの柔らかな食感に
うっとり酔っていると、一緒に食べていたUちゃんが、

「脂の乗ったお豆腐って感じだね」
と言ったので、一気に興が覚める。
最近のニュースを思い出すにつけ、

もしかして本当に豆腐だったりして?
…いや、まさかねと思い直すが、
一度湧いた疑念は消えず。
まぁ、おいしかったんだけど(^_^;)
そう言えば、初めてエスカルゴを食べたのも
サイゼリヤ(これまたファミレス)だったし、
思えば安い人生です。

…前振りが長くなってしまったが、囲碁の話をする!
この前、私は「石の下」という筋を
実戦で初めて見たのであった(…と言うより、くらった(汗))
詰め碁などには時々出てくる筋だが、
これが絡むとかなりの難問で、ヒントに
「抜き跡をイメージして!」などと書かれてないと、
ちょっと普通では気付きにくい手筋ではある。

定先(白番:私)
kif121.jpg
非勢を意識していた私は、左上隅で大コウを決行。

右下、次に大石を殺す相手の劫立て(o-2)も無視して
コウを解消。
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ところが、これが石の下…うぅっ
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もう一回、コウを取って解消なんだけど、
右下は持っていかれるし、後手は引くし、
どう見ても悪そうだし、なにより
「石の下」に動揺したので、
これにて投了。

実戦でも出てくるもんですね。

もう10年近くも碁を打ってて、まだまだ初めての筋もある。
もう40年以上生きてきて、まだまだ初めての経験もある。
未熟である事は、面白い事であるとも思う。
例えそれが、イミテーションや勘違いであったのだとしても。

【2013/11/14 11:30】 | KGS
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盤の前に座って圧倒的なオーラ(威圧感)を放つ棋士
…と言って真っ先に思い浮かべるのは、私の場合だと
依田紀基だ。
和服姿も良かったが、最近のスーツ姿も貫禄たっぷり、
ばっちり決まっている。
先日のNHK杯をご覧になったほとんどの方も、
(そして依田紀基本人ですらも)
まさか、あの大石が死ぬとは
思ってもいなかったのではないだろうか?
私は本当に驚いた。
そしてその後の投了までの様子は、
ぼやき…と言うより、もはや自虐の詩とでも言うべく
苦悩に満ちた、まさに魂の叫びであった。

でも、傍から見るとおかしかった。
私は思わず笑ってしまった。
プロでもこんな大石が死ぬんですね。

依田のあの態度を、見苦しいなどと批判する意見もあろうが、
良くも悪くもあれが 依田紀基 なのではないかと私は思う。
形勢良い時は、どや顔で石音高く打ち降ろし、
悪ければ、世界の終りが来たかのように叫ぶ。
一般の社会人なら後ろ指を指されるような振る舞いでさえ、
ここまで逆に世間の常識の方をねじ伏せてきた男である。
天才の特権だとも言えるだろう。

そう言えば、ちょっと前の囲碁フォーカス(…だったっけ?)
で、奥さんの原幸子4段がこんなエピソードを披露していた。
旅行のため、依田一人を残して家を空けたところ、
しばらくぶりに帰ってみると、家の中はぐちゃぐちゃで
ガスコンロの火もつけっ放しであったという。
驚いて依田に文句を言ったら、
「消し方が分からなかった」
という答えが返ってきて、もはや怒る気にもなれなかった
…という。
「囲碁での圧倒的な天才性」と「実生活能力の圧倒的な欠如」
私にはたまらなく魅力的に映る。
(その他の依田伝説(の一部)は、こちら

別に天才じゃなくたって、ぼやきたくなる事もある。
先週の対局より、

2子局(白番・私)
kif124.jpg

終始良いのではないかと思い打っていたが、
終わってみると2目半負けていた。
あれ?
まぁ、いつもの事か…
ともう一度、盤を眺めていたら…

あぁっ! 死に石指定忘れてるじゃん!!

左辺3目まだ残ってるがな(>_<)
勝ってたんよ…
ほんまは勝ってたんよ(>_<)

この日は、何度もこの事を思い出しては、
うきぃーっ!
と身悶えしていた。

囲碁も人生も落とし穴がいっぱい。
人は皆、嘆きの天使。

(追記)「嘆きの天使」って映画がありましたね。
 でも、あまり好きな映画じゃありません。
 (観てて辛くなるので…)
 同じドイツの映画なら、「ベルリン・天使の詩」の方が好きです。
 そう言えば、ここの天使もいかついおっさんでしたね。
 

【2013/11/26 19:52】 | 囲碁一般
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yokohamaくぷくぷ
石の指定は相手も気をつかってほしいですね。どちらかが正しければいいわけですし。

そういえばKGSで昇級しました。この辺が限度でしょう。v-8

Re: タイトルなし
ペイシュー
yokohamaくぷくぷ さん、こんにちは^^

> 石の指定は相手も気をつかってほしいですね。どちらかが正しければいいわけですし。

故意ではなく、相手も気付かなかったと信じたいんですけどね。
でもまあ、自分が悪い訳ですし…
逆に、見落としで自分が勝っちゃたりとかだと、
さらに気まずいですしね。
細かい勝負の時は、気を付けねばです(^_^;)

> そういえばKGSで昇級しました。この辺が限度でしょう。

昇級おめでとうございます!
限度を決めるには、まだ早すぎると思いますよ。
私も伸び悩んでおりますが、まだあきらめてはいません。


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