KGS囲碁日記、 囲碁4コマなど
明けましておめでとうございます。

(12月31日)今年を振り返り、来年こそは
KGS[3k] 復帰を目指すぞ! と誓い
ブログにも決意表明を示す。
布団に入ってからも、そのためにはどうすればいいのか?
今のままではいけない。
もう一歩踏み込んだ努力が必要だ。
などと考えながら眠りにつく。

(1月1日)今年もまた、宝くじ外れる。 ちぇっ。
KGSを打とうかとも思ったが、
あまり元旦から真剣になるのもどうかと思い、
お笑いを見ながら朝から酒を飲む。

「無理はいけねぇ。 無理は続かねぇ…」

ほろ酔いでつぶやいてみて、
あれ、何の台詞だったっけ?
と考えていて、
あ、カイジ(地獄チンチロ編)の班長の台詞だ。
と思いだす。
いつの間にか二度寝していた。

眼が覚めてから、スーパー銭湯へ行く。
湯につかりながら、
「一年の計は元旦にあり」
という金言が頭に浮かぶ。

「特に初日から崩れる様な奴はダメ。
そういう意味で奴はもうアウト。終わったよ」

またカイジの班長の台詞が、頭の中でリフレインする。

(1月2日)2013年初のKGSは、中押し負け。
さい先悪し。 がっかりしてビールを飲む。
その後、外出。 本屋をハシゴしていると
止まらなくなり、大量に本を購入。
(といっても5冊程度だが)

books.jpg

 こんなにあっては、碁を打っている場合ではない。
 さっそく読み始める。

(1月3日)あいかわらず読書三昧。
小説とはいえ囲碁関連なのだから、
これも勉強だ! と胸を張る。
「落日の譜」(団鬼六 著)
は、素晴らしい作品であった。


これ以降も、似たり寄ったりの日々。
早くもこの始末(汗)
この様にして私の年末年始は過ぎていきました。
こんなブログですが、

今年も宜しくお願いいたします。
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【2013/01/06 16:33】 | ごあいさつ
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明けましておめでとうございます
fedefede
「盤上の夜」はいかがでしたか?ちょっと読んでみたいです。

Re: 明けましておめでとうございます
ペイシュー
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いたします。

「盤上の夜」は良い作品です。
囲碁だけでなく将棋、麻雀などボードゲームを
モチーフにした短編集ですが、
どの作品も面白かったです。

個人的には、チェッカーを題材にした
「人間の王」が一番好きです。

今度、ブログでも紹介しようかなと考えています。
おすすめです!



fedefede
おぉっ!そうですか。
購入することにします。ありがとうございます。

今年はいつか対局もお願いします。

Re: タイトルなし
ペイシュー
おはようございます。

この短編集が fedefedeさんの
お気に入りの一冊となりますように!

最後に対局してから、もうずいぶんと経ちますよね。
(たしか私の半目負けだったかな)
また打ちたいですね。
先日また[3k]に復帰しました。
いつか追いつけるようにがんばります!


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年頭に囲碁関連の本をあれこれと購入。
といっても詰め碁などの戦術指南書ではなく
小説やコンピュータプログラムの本なのだが、
ほろ酔いで調子に乗って衝動買いした割には
どれも当たりであった。

「落日の譜」
 (団鬼六 著・筑摩書房)


明治から大正にかけて、本因坊秀哉と
21世本因坊の座をかけて争った
雁金準一の物語である。
私は囲碁ファンを自称しているが、
この時代の棋界の歴史など何一つ知らず、
実に興味深く面白く読めた。
棋士といえば、ただ一途に盤上の真理のみを目指す
純粋な人種というイメージが私の中にはあったが、
本因坊家の跡目争いのみならず、幕府の後ろ盾なきあとの
方円社との勢力争いなど、どろどろの政治抗争に
あけくれていたころもあったのだ。
その中で一人、筋を通し
そして敗れていった男の物語である。
惜しむらくは、著者の団鬼六が急逝したため
未完に終わってしまった事であるが、
高木祥一9段による「その後の雁金準一」
が解説として補完されている。

以前、団鬼六のエッセイで、
人工透析を受けているという様なことが書かれていたが、
このころ病と闘いながらこれを執筆していたのか
と思うと胸が詰まる。
もっともエッセイを読む限りは、
このような状況下でも悲壮さを感じさせない。
看護師の女性にサインをねだられ
「A子ちゃん(看護師の名前)、やらせて」
などと色紙に書き、
嫌がられるどころか、大いに喜ばれたというから
さすがに大物である。


「盤上の夜」
 (宮内悠介 著・東京創元社)


連作短編集なのだが、それぞれの作品が
囲碁などのボードゲームをモチーフに書かれている。
四肢を失い囲碁を肉体感覚とする様になった女流棋士
を書いた表題作も秀逸なのだが、
私が一番面白かったのは、チェッカーを題材にした
「人間の王」だ。
実在したチェッカー無敗のチャンピオン、
ティンズリーの物語である。
無敗と言っても、彼も生涯で何度か負けている。
生涯で1万局以上戦って
しかしその数、わずか16敗(!!!)
しかもそれは、覚えたての学生時代なども含めての話である。
…(^_^;)
そんな神掛かった天才が、コンピュータプログラムに敗れ引退。
その後、チェッカーの完全解が
コンピュータによって導き出されたと知った時、
彼は何を思い、何を感じたのか?
…聞いてみたいとは思いませんか?


「コンピュータ囲碁
 モンテカルロ法の理論と実践」
 (松原仁 編 美添一樹・山下宏 著 ・共立出版)


前項と関連するが、コンピュータプログラムの解説書。
1997年、チェスのチャンピオン・カスパロフを
コンピュータ・ディープブルーが敗り、
将棋においても昨年、元名人・米長邦雄が
コンピュータ・ボンクラーズに敗れた。
それでも囲碁だけは、プログラム化(評価関数の作成など)
が難しく、長らく棋力が停滞していたが、
モンテカルロ法
(乱数を用いてシミュレーションを行う手法)
を取り入れる事により近年飛躍的に強くなっているという。
いつか、コンピュータが名人を敗る日が来るのかもしれない。

また、モンテカルロプログラムの登場により、
ソフト開発の敷居が低くなった様なので、
興味のある方は挑戦してみられたらいかがでしょうか?
(C++ のソースコードを用いて解説してあるので、
ある程度の知識は必要ですが…)
でも、「お前はどうなんだ?」
と聞かれれば、私には無理だと思います。
以前 「猫でもわかるC言語」 という本を買ったら、
これがなかなかに手強く、
「オレは猫以下か!?」
と何度も思いました。
簡単なじゃんけんゲーム位は作れるようになったけれど、
叫ぶCプログラマー・藤本裕之氏の言うように
「日本語ができる事と日本語で詩が書ける事とは別」
なのだと思う。
今日は成人の日。
出でよ! 若きモンテカルロ詩人!!

【2013/01/14 11:15】 | 雑談
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年々、寒さが身に堪えるようになってきた様に感じる。
年のせいだろうか?
先日は、ヒートテックも買った。
人間だって冬眠したい…と思う。
将棋フォーカスを見ていて、「穴熊」などと聞けば、
いいなぁ、オレももぐりてぇなぁ…と思う。
toming
と書けば、おしゃれじゃないだろうか?

"今、toming が大人気。 冬眠ガール急増中!"

あー
愚にもつかない事ばかり考えているうち、
もう睦月も半分以上過ぎてしまった。

今年に入ってから、KGSの方が14勝6敗と妙に調子が良い。

rank201301.jpg

あっさり、[3k]にも返り咲く。
いつもながら、不調時と何が違うのかさっぱり分からない。
同じように打っているというのに、
私の意思や体調などとは無関係に、
何か大きな流れのようなものがあるのだとしか思えない。

とはいえ、[3k]のラインを越えるとやはりきつい。
今日も[2k]に良い所なしで敗れる。

定先(黒番:私)中押し負け
kif103.jpg

置き石、一つの差は大きい。
実際、ランク落ちすると、すこぶる打ち易かったのである。

もう俺、ずっと[4k]でいいや。
楽しいしね。
もう上を目指すとか、そんなのどうでもいいから
このままずっと[4k]にとどまって、
永世[4k] の称号でも名乗ろうかな…
などとふぬけた事まで考えたりもした。

そんな自分にハンマーパンチ!!

勝負は、ひりひりしてなんぼ!
という訳で、ちょっと今年の目標を上方修正。

「[3k]の奪還と定着」

「[3k]定着と[2k]への到達」

いや…
ちょっと調子に乗り過ぎてるような気もするなぁ…(^_^;)

【2013/01/19 16:44】 | KGS
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先日、いつもの様にKGSを打っていて、
いつもの様に(?)攻め合いになった。
攻め合い1手勝ちだったはずなのに、
いつもの様に(…あぁ)アホなカン違いをして、
自分の大石が逃げ回る羽目に陥る。
ところが、ほぼ仕留められていたはずの大石が、
今度は相手の凡ミスで生きてしまう結果に…
ここで相手は投了し、thxと打つ間もなく
さっさと検討モードに入った。
相手([5k])は、私の大石を殺す筋を示し、
こう言って去っていった。

this is dead. (こうすりゃ、死んでるだろ)
stupid 3k noob. (馬鹿[3k]、noob)


しばらく茫然とし、腹の中に黒いものが溜まっていくのを感じる。
noob の意味が分からなかったので後で調べてみると、
「間抜けな初心者」とかいった意味のネットスラングであった。
…さらに黒い感情が沸き上がり心からあふれ出す。
そりゃ、確かにひどい泥仕合だったんだけどさ、
こんな言い方あるのかよ?
この日は、一日中気分が悪かった。


しかし、こんな私の体験など笑っちゃうくらいに
かわいいと思える程に衝撃的な本を今週読んだ。

「督促OL 修行日記」
 (榎本まみ 著 ・ 文芸春秋)


新卒で某信販会社に入社したOLの職場体験記である。
配属先は、キャッシングの督促部門。
要するに、借金の取り立てである。
これが、すごい…のだ(^_^;)
朝から晩まで、顧客(借金を返さない人たち)に
怒鳴られ、脅され、時には呪われ、
謝り続ける毎日。
頑張っても頑張っても、恨まれこそすれ
誰からも感謝される事のない仕事。
あまりにストレスフルな環境に、半年で体重が10kg減。
心因性であろうと思われる謎の奇病にも犯され、
同期入社の仲間たちは次々と心を病んで辞めていく。

この体験談だけでも読む価値ありなのだが、
この本が真に素晴らしいのは、
気弱で最初は全く成績を出せなかったという著者が、
ボロボロになりながらも督促という仕事に立ち向かい、
後にはトップクラスの回収成績を上げ、
今では、この仕事が好きだとまで言える様になった
一人の人間の成長の記録だという点にある。
弱者には弱者の戦い方がある
と著者は言う。
私は完全に打ちのめされる。
クレーマーなどに対応する具体的対処法なども
満載されています。
ぜひ、ご一読を!

私も、たかがネット碁で暴言を吐かれたくらいで、
へこんでいる場合ではない。
もっとも、最初KGSを始めたころは、おそるおそるで
びくびくだったというのに、今ではこうして
嫌な体験までネタにして喜んでいるのだから、
少しは私も、ずぶとくなったのかもしれない。

strong.jpg
weak.jpg

【2013/01/26 11:57】 | 雑談
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読みたくなりました!
マイケリ
今回も素晴らしい記事ですね!

僕も敗勢の碁で、無茶苦茶やって、相手のミスで
逆転勝ちしたときには暴言を吐かれることがあり
ますが、ペイシューさんが受けた暴言ほどでは
ありませんでしたね。

そして、ご紹介の本ですが、
僕も色々とクレームを受ける仕事をしていますので、
是非読んでみたくなりました!
少しは心が強くなるかも…。

Re: 読みたくなりました!
ペイシュー
マイケリさん、おはようございます^^

ぜひ、読んでみてください!
陳腐な言い方かもしれませんが、
この本から大きな勇気と希望をもらいました。
私も色々と底辺の下っ端仕事を経験してきましたが、
さすがにここまできつくはなかった。
右翼に会社まで街宣車で乗り付けられて、
スピーカーで名前を連呼されたりはしませんでしたからね…(^_^;)
ちょっとやそっとの事でくじけてる場合じゃない!
今も無名の企業戦士たちが戦ってるのだと思うと
身が引き締まります。
という訳で、私もこれから仕事に行ってきます!


ひどい人もいるんですね
みい
3k近辺でもそんな人がいるんだ…

上に行けば行くほど失礼な人が少なくなると思っていました。

仕事上、先輩に注意をされることもあるのですが、毒を吐かないと気が済まない?先輩もいます。
普通に注意だけすればいいのになぁ…と思う私は、戦わないでかわす派です(笑)。

時々対局を覗かせていただいています。
頑張ってくださいね。

Re: ひどい人もいるんですね
ペイシュー
こんにちは、みいさん^^

KGSを始めてからもう3年以上が経ちますが、
どのランクにもちょっとおかしな人たちは少なからずいましたよ。
(段以上になると違うのかもしれませんけど…)
初手(1の1)に打ってきた[2k]や、
「私は、変態お弁当です」と謎の発言を残した[1k]
いろんな人がいたなぁ…
過ぎてみれば良い(?)思い出です。


> 毒を吐かないと気が済まない?先輩もいます。

どの職場にもいますよね。
囲碁では戦い大好きの私も、
リアルでは穏健路線派です。

観戦ありがとうございます。
めちゃくちゃな碁ばっかりで恥ずかしいです。
がんばります(>_<)


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